組織を生き抜くうえで必須のこと

こんにちは。
毛利まさるです。

社内には周りの人を使って
いかに自分の仕事が素晴らしいかを
アピールする人がいます。

たとえば、資料を作った後で
他の人に「ちょっと目を通しておいて」
と声をかけただけなのに部長への報告は
「他のチームは活用方法の検討段階に入っています。」

このようにまるで自分が主導権を
握っているかのように仕事を進めるのです。

自分の成果物がいかに素晴らしいか
いかに周りの人のためになっているのか

自分の手柄にするために必死なのです。
そのためには他人をも犠牲にする人なのです。

この人に声をかけられた人は
なんことかわらないまま
仕事の責任を負わされたり
業務が発生したりするのです。

「ここまではやったからあとはよろしく!」
と勝手にバトンを渡されるのです。

私はこういう人を魔き込み型と呼んでいます。
巻き込みではありません。
魔き込みです。

勝手に歩み寄って
害を与える人です。

では、どうすればこういう人を防げるのでしょうか?

それは、レポートラインを伝えることです。
「上を通してください。」
この一言を伝えるのです。

魔き込み型による被害で一番やっかいなのは
あなたの上司は知らないのに
あなたの発言によって
あなたの組織の責任になってしまうことです。

まずは上を通してもらうこと。
それでも歩み寄るなら
「これはあくまで私の意見なので、
 組織の意見とは異なりますけど」
と発言元をしっかりと伝えることです。

組織を生き抜くうえで必須ですので
ぜひおためしください。