
こんにちは。
毛利まさるです。
空間が乱れると、思考も乱れる
あなたは、家にいるのに落ち着かず、何かに気を取られてばかりだったのではないでしょうか?
パソコンを開いたはずなのに、気づけばスマホを触っている。
資料を作ろうとしているのに、視界に入る本や書類が気になってしまう。そんな状態が続いていたのではないでしょうか。
その結果、やるべきことに集中できず、時間だけが過ぎていき、自己嫌悪に近い感覚を覚えたこともあったと思います。
「今日も思ったほど進まなかった」
この感覚が積み重なると、じわじわと自信を削っていきます。
それは、あなたの意志が弱いからではありません。
それは、あなたがいる空間が、常にあなたの注意力を奪っているからです。
集中力は才能ではなく、環境で決まる
多くの人が誤解していますが、集中力は根性論ではありません。
集中力は、環境によって引き出されるものです。
あなたの視界に物が多ければ多いほど、脳は無意識に情報処理をしています。
「これは何だろう」「あとで使うかもしれない」「片付けなきゃ」
こうした小さなノイズが、思考のエネルギーを奪っていくのです。
ですので、集中できないと感じたときに見直すべきは、やり方ではなく環境なのです。
一度、すべてを箱に入れてみる
おすすめの方法はとてもシンプルです。
あなたがいつも座っているスペース、つまりデスク周りだけで構いません。
そこにあるものを、一度すべて段ボールや箱に入れてみてください。
理想を言えば引っ越しが最も効果的であるものの、現実的ではないでしょう。
しかし、引っ越しをするつもりで空間をリセットすることは、今すぐできます。
箱に入れたあと、取り出すものは最低限にしてください。
たとえば、私の場合はパソコンだけでした。
そして、その状態で数日過ごしてみてください。
不思議なことに、気になるものがなくなった分、思考が一点に集まり始めます。
「ない」状態が、行動を加速させる
物がない空間では、逃げ場がなくなります。
しかしそれは、苦しい状態ではありません。
「今、これをやるしかない」
このシンプルな状況が、行動を自然に前に進めます。
何かを増やしても安心のため、何かを足しても不安は消えません。
しかし、余計なものを減らすことで、思考は驚くほど静かになります。
ですので、集中できないと感じたときほど、何を足すかではなく、何を減らすかを考えるべきなのです。
空間を整える人は、迷いにくい
空間が整うと、判断が速くなります。
判断が速くなると、行動量が安定します。
行動量が安定すると、結果は必ず後からついてきます。
逆に言うと、空間が散らかったままでは、どれだけ正しい知識を持っていても、安定した成果になりえないのです。
「やる気が出たらやろう」
そう考えている限り、環境は変わりません。
しかし、空間を先に整えてしまえば、気分が乗らなくても行動できる状態がつくられます。
行動しても感情が追いつかないため、淡々と前に進めるのです。
まずは一畳分でいい
大きく変えようとする必要はありません。
部屋全体でなくていい。家族のスペースを侵さなくていい。
あなたが座る、その一畳分だけで十分です。
そこを整えることが、思考の起点になります。
静かな空間は、あなたを責めません。
ただ、やるべきことを映し出すだけです。
もし今、何かがうまくいっていないと感じているなら、まずは空間を整えてみてください。
そこから、すべてが静かに、しかし確実に動き始めます。





