お客とあなたは立場が違う

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをしているあなたは
このように思うことはないでしょうか?

「今売っている商品
 自分だったら高いと感じるかもな…」
「この値段で満足いくかな…」

あなたの会社の商品を
あなたの価値観で判断してしまうのです。

この考えは
当然のように思うかもしれません。

しかし、このことは
とある大前提を忘れています。

その大前提とは
あなたとお客さんの
立場は異なるということです。

もし、セールスと
お客さんの立場が全く一緒だったら
そもそもあなたの商品は
お客さんにいらないのです。

お客さんが不足していること
問題を感じていること
その解決策として
あなたは商品やサービスを届けるのです。

考えてみてください。
もし、あなたが全部経験していないと
あなたがお客さんと全く同じ立場でないと
セールスできないとしたら

がん領域のお医者さんは
自らががんを経験して
薬物治療や手術を経験して
いないと患者さんに治療できない
ということになります。

そんなわけないですよね?

あなたはプロとしてお客の問題を解決
するのです。
そのためにセールスをしているのです。

あなたとお客さんの立場は異なる。
このことを忘れないでください。