こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは学校の怪談話を
聞いたことがありますか？
トイレの花子さん
音楽室のベートーベン
口裂け女などなど
その他にも話題となったのは
人面犬や人面魚です。
特に人面魚は
テレビで盛んに取り上げられて
映像でも観ることが出来ました。
今でもインターネットで調べると
人面魚と言われた鯉の写真をみることは可能です。
本当に人の顔にみえるのです。
当時の私は「怖いな…」と思ったものです。
それからまもなく
私は池の鯉をみることありました。
「もしかしたら、人面魚がいるかも…」
と淡い期待をして池の鯉を観察したところ
私はとあることに気が付いたのです。
「あれ？どの鯉も人の顔に見えるぞ…」
そうなんです。
鯉はそもそも人の顔にみえやすい
骨格と模様をしているのです。
ここで実験をしてみましょう。
ムンクの叫びの絵を頭の中で浮かべてください。
そして次に
以下の模様をみてください。
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この模様が人の顔にみえますよね。
これはシミュラクラ現象と呼ばれるものです。
人の脳の特徴として
３つの点があると人の顔に見えてしまうのです。
心霊写真とよばれるものも
この現象を利用したものが多いです。
先ほどの人面魚のように
この現象を知らなければ
なんとなく怖いものと思っていました。
しかし、それが鯉の特徴であること
脳の特徴であることを理解すると
不思議なことでもなんでもないことがわかるのです。
幼いころの私のように
ダマされやすい人は
不思議なこと、わからないことを
なんとなく怖いものとして終わらせているのです。
反対に、これってなにか仕組みあるのは？
本当にそうなのか？
といった観点で調べる人は
ダマされにくくなるのです。
ぜひあなたも調べる癖を身につけましょう。
ちなみに私は大人になって
人面魚がいたお寺を参拝しました。
