こんにちは。
毛利まさるです。
「私は毛利さんと違って
セールスが楽しくないです。
だから、セールスに向いていないのかもしれません。」
こんなことを言われたことがあります。
私は楽しいと思ったから
セールスを選んだのか?
実はそんなことはありません。
セールスが嫌で嫌で仕方がなかったのです。
しかし私はセールスを楽しんでいました。
では、なぜこんなことになったのでしょうか?
それは、受動的ではなく
能動的に考えるようにしたからです。
その前に好きを仕事にするのか?
について紹介します。
よくあるちまたの自己啓発本は
好きなことを仕事に…
といった言葉を投げかけてくれます。
冷静になって考えてみてください。
好きなことが仕事にできるのなら
小学生時代に野球に明け暮れていた
あなたの同級生はみんな野球選手に
なっているはずです。
ですが、現実は違います。
それは、なぜか?
かんたんです。
経済の理論です。
需要と供給のバランスだからです。
今あるプロ野球を支える需要側からみると
供給側である今のプロ野球選手の人数が
適切だからです。
ですから、この人数以上は席がないのです。
つまり、多くの人々が好きだと思う仕事は
それだけ競争が激しく
さらにそこに市場がなければ
仕事にできるわけがないのです。
至極当たり前のことなのです。
なのになぜかちまたの自己啓発本では
この当たり前の真実に触れていないのです。
では、ここからが本題です。
それならば一生好きでもない仕事をするのか?
そうではありません。
その考えが受動的なのです。
考えを能動的にするのです。
好きだからではなく
好きなところを見つけ出すのです。
セールスをしていて
自分の中でちょっとでも面白い
楽しいと思えることをみつけるのです。
その小さな面白さ楽しさを
追及していくことで
セールスが好きになるのです。
これはとても大切な考えです。
ぜひおためしください。