こんにちは。
毛利まさるです。
スポーツの世界は、実力主義の象徴です。
試合に勝つこと、記録を出すこと
それが選手たちの評価基準となりすべてを決定づけます。
スポーツにおいて結果を出すための準備は相当なものです。
選手たちは毎日、朝から晩までの厳しいトレーニングや
試合の前日に緊張しながらも最善の準備をすること
そのすべてが結果へとつながっています。
同じことが、営業の仕事にも当てはまります。
売上や成約数といった結果だけが見られがちですけど
その背後には、アポイントの準備、お客さんニーズの分析
資料作成、提案内容の練り直しなど
数多くの「見えない行動」が存在するのです。
その結果、「自分は結果を出していないから価値がない」
と感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、結果が出ないことには理由があります。
それは、努力の方向性がずれているか
準備のプロセスに何か改善点があるのかもしれません。
どんなに頑張っても思うように成果が出ない時期は、誰にでも訪れます。
そのため、結果だけを見て自分を評価するのではなく
「プロセス」に目を向けることが大切です。
スポーツ選手も、常に結果を出せるわけではありません。
一流選手でさえ、スランプに陥ったり
大事な試合で失敗したりすることがあります。
しかし、彼らは結果が悪くても
その背景にある「準備」を見直し
改善し続ける姿勢を崩さないからです。
ですので、あなたが今、結果に悩んでいるならば
焦らずに自分の準備や日々の取り組みを見直すことから始めてみてください。
では、セールスの世界における「準備」とは
具体的にどのようなことを指すのでしょうか。
スポーツの世界では、体力や技術を磨くことが準備となります。
セールスの場合は、以下のような項目が「準備」に当たります。
１．お客さんのニーズの把握
お客さんが本当に求めているものは何か
どのような課題を抱えているのかを深掘りすることが大切です。
これを理解せずに提案を行っても、相手の心に響くことはありません。
２，提案内容の作り込み
どれだけの情報を整理し、お客さんにとってわかりやすく
魅力的な提案を準備できるか。
スポーツで言えば、試合前の戦略を立てるようなものです。
3、コミュニケーションの練習
話し方や伝え方、タイミングといった要素を
工夫することも準備の一環です。
これを練習することで、プレゼンテーションや商談での
パフォーマンスが大きく変わってきます。
これらの準備を怠らないことが、長期的な結果を生む基礎となるのです。
毎日の取り組みを大切にして
結果を生み出すための準備を惜しまない姿勢を忘れないでください。
