こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは上司から
「不備があったら遠慮なく言ってくれ」
といったことを言われたことがあるのではないでしょうか?
上司から遠慮なく言ってくれと言われたのに
いざ指摘すると、上司の機嫌が悪くなってしまった。
あれ?これはもしかしてまずかったかな?
と思っても後の祭りです。
つまり、上司の「不備があったら言ってくれ」という言葉は
素直に受け止めてはいけないのです。
言葉を真に受けて
「〇〇はだめです」とはっきり言うと
相手を怒らせてしまう可能性があります。
かと言って黙っていると単なるイエスマンです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは言い方に気を付ければよいのです。
たとえば、上司の真意を探るためにも
以下のような言い方で指摘をするようにしましょう。
〇〇という点で△△といったことは考えられないでしょうか?
このように柔らかく提案することで
上司の真意を探ることができます。
もしよろしければ、〇〇についてお伺いしたいのです。
このように謙虚な姿勢で質問することで
上司から話を聞き出すことができます。
私なりに考えたのですけど、〇〇という点については
△△のように改善したら良いのではないかと思います。
このように自分の意見を述べつつ
上司の意見も聞き出すことができます。
上司の「不備があったら言ってくれ」という言葉には
上司の真意を探り、適切な言い方で指摘をすることが大切です。
ぜひおためしください。