努力すればなんでもできるのか

こんにちは。
毛利まさるです。

この世の中には努力すればなんでもできるという考えが
浸透しています。

上司の口癖は「それはおまえの努力が足りない。」
「そこは努力でなんとかしろ。」
「みんな一生懸命に努力をしているんだ」

おわかりですよね。
うまくいくのは努力のおかげ
反対にうまくいかないのは努力が足りないせい。

この考えを私は努力絶対論と呼んでいます。

ゴルフでたとえると
正しいフォームができていないのに
毎日、一生懸命に打ちっぱなしに行ってもうまくいきません。

そもそもの基本ができていない以上
そこで努力をしても時間の無駄です。

ですから、努力という言葉を使うときには
努力という言葉を定義する必要があります。

一般的に使われる努力とは数多くの行動をすることです。
ですけど、これだけではうまくいきません。

私の場合の定義として
成功するための努力とは
正しいことを正しいフィードバックをうけて修正しつつ
正しい量をこなすことです。

なんだか難しいですよね。

カンタンに言うと努力とは「正しい方法」「修正」「行動の量」
この三要素です。

ですから、あなたが努力が足りないと感じたら
この三要素のどこが足りないのかを明確にしてください。

努力が足りないだけだとそれこそ
何を努力してよいのかわからないのです。

ぜひおためしください。