こんにちは。
毛利まさるです。
理屈がわかれば人は動く。
理解すれば人は動く。
だから商品の良さを理解すれば良い。
このように言われるともっともらしく思いますよね。
しかし、実際には理屈だけでは不十分です。
もし、理屈だけで人が動くのならば
夏休みの宿題の最後の数日でまとめてする人はいません。
スポーツジムの幽霊会員になる人はいません。
ダイエットで失敗する人はいません。
世の中に三日坊主の人はいなくなり
世の中から自己啓発本は消えるでしょう。
では、無くならないのはなぜでしょうか?
もうおわかりですよね。
人は理屈だけではなく感情によって動くからです。
夏休みの宿題は最初にまとめてやるか
毎日少しでもやった方が良いと誰もがわかります。
しかし、面倒だ。今日くらいは良いだろう。
といった誘惑に負けて感情に流されてしまうのです。
ですから、セールスにおいても感情は大切です。
良いことはわかっていると言われているのならば
「この商品がないとこのままだとまずいよな!」
「この商品があると便利に違いない!」
と感情的にも判断してもらう必要があるのです。
感情的な理解がとぼしいと
「面倒だから今のままで良い」
と判断をされてしまうのです。
セールスだけでなく人を動かすには感情は必要です。
理屈と感情があるからこそ人は動くのです。
ぜひおためしください。