こんにちは。
毛利まさるです。
今回は、感謝を忘れてしまった人の末路について
考えてみたいと思います。
感謝の気持ちは人間の心の豊かさを示す大切な要素です。
こんなにも当たり前のことですけど
実はこのことを忘れてしまう時がきます。
それはあなたが売れる人になった時です。
あなたが他の人よりも抜きんでて売れるようになった時
あなたに対する見る目や態度は大きく変わります。
今まで仲良くしていたのに急に冷たくなる人
急に歩み寄る人、機嫌を取るようになる人
面白いように周りの人が変わってきます。
そしてあなたの上司の態度も変わります。
そんな時にあなたはこのように思うのです。
この会社は自分がいなければダメだろう。
売れるようになるとこの考えが芽生えるのです。
自分はなんでもできるように錯覚してしまうのです。
そんな時に感謝を忘れて突っ走ると後々大変になります。
たとえば自己中心的な考えとなり周りの人はついてこなくなります。
横柄な態度で嫌われて行きます。
孤独になるのでさらに独善的になります。
周りの助けがなくなった時で
あなたが少しでも売れなくなった場合、もう大変です。
周りはあなたの敵だらけとなります。
そもそもあなたは会社の一員です。
パンフレット一つとってもあなたがつくったわけではありません。
上司のサポートもあったでしょう。
つまり、あなたの実績は周りの協力があってこそです。
ですから、感謝の気持ちを忘れてはいけないのです。
もし、あなたが感謝の気持ちを忘れた時
『裸の王様』を読み直してください。
この本を読んで、この王様は本当にバカだな
と他人事のように思ってしまうと危険です。
そんなあなたこそ『裸の王様』になっている可能性があります。
自分自身の戒めと思って読み直してみてください。