こんにちは。
毛利まさるです。
テレビ番組で食べ物について
コメントをする場面がありますよね。
いわゆる食リポです。
食リポが上手な人、下手な人は
表現の違いで明確にわかります。
たとえばエビフライを食べた時に
ほとんどの場合、大声で
「プリプリでおいしい！」
と叫ぶだけです。
これではどのようにおいしいのか
全くわかりません。
食リポが上手な人は
衣に負けないくらい肉厚であるとか
みずみずしいのにしっかりとした弾力があるとか
甘味とうま味が凝縮されているとか
細かい表現をしているのです。
では、表現力が豊かな人と
そうでない人はどうして差がでるのでしょうか？
それは観ている視点が違うのです。
エビフライを食べてプリプリとしか
表現できない人はプリプリか
どうかで観ているだけないです。
一方、食リポが上手な人は
エビフライを食べて食感や味覚、
一般的なエビフライとの違い
といった様々な視点で観ているのです。
つまり、表現力の差は
観ているものの差なのです。
表現力はセールスにおいて
とても役立つスキルです。
あなたも普段から視点を増やしてください。
そうすれば表現力を身に着けることができますよ。
