こんにちは。
毛利まさるです。
テレビなどでお笑い芸人が
日常の話をすることがあります。
軽快なトークで視聴者を楽しませてくれますよね。
「さすがお笑い芸人
いつも楽しい出来事に囲まれているなぁ。」
とあなたは思うかもしれません。
しかし、お笑い芸人が話したことを
よくよく振り返ってみてください。
ものすごく単純な出来事ですよね。
目当ての音楽と思った違う音楽を買ってしまった。
タクシーの運転手の話し方が変だった。
要約するとたったこれだけの
出来事なのになぜか最後まで聴き入ってしまいます。
不思議ですよね。
なぜこんなにも面白おかしく
話すことができるのか?
それは具体的に詳細にその時に
情景が浮かぶように話すことと
その時にどんな感情だったのか?
をしっかり話しているからです。
先ほどの例だと
タクシーの運転手の話し方が変だったとしたら
なぜ変だと思ったのか?
そのタクシーの運転手はどういう風貌だったのか?
またその時にどんなことを考えていたのか?
どんな状況だったのか?
詳細にわたるまで
細かく細かく話しているのです。
このようにお笑い芸人の話術は
セールスでもとても役に立ちます。
あなたの扱う商品やサービスは
単に〇〇の時に便利です。お役に立てます。
といった単純なことではなく
〇〇の時にどんな困りごとがあって
お客さんはどういう感情になるのか?
このようにその状況をわかりやすく伝えることです。
お笑い芸人の話術を学んでセールスに活かしましょう。