こんにちは。
毛利まさるです。
すごく丁寧に解説したのに
相手に伝わっていなかった。
あなたはそんな経験がないでしょうか?
これ前言ったのにこれで何回目だよ…
あれだけ時間かけたのに
時間を返してくれよ…
そんな気持ちになるのは良くわかります。
あなたがどれだけ時間をかけようとも
どれだけ何回の説明しようとも
実は残念なことがあるのです。
それは理解できないことは
記憶に残らないということです。
たとえばあなたが幼いころに
あなたの親が観ていたテレビのニュース番組
理解できずに退屈だった経験はありませんか?
子供向けのアニメだったら
楽しめますし歌もしっかり覚えている。
しかし、ニュースは全く覚えていない。
これがまさにそうです。
理解できないから覚えることができないのです。
たとえば『死海文書』を調べてみてください。
専門家には文字を解読できても
一般人には落書きのようなものが
書いてあるようにしか思えないのです。
ですから、いくら時間をかけて説明したとしても
何度説明したとしても
理解されていなければ時間のムダなのです。
あなたの自己満足で終わってしまうのです。
どれだけ説明したのか?ではなく
どれだけ理解してもらえたか?
このことを念頭に考えていきましょう。