机上の空論で終わってしまう理由とは?

こんにちは。
毛利まさるです。

「それって机上の空論では?」

あなたはこんなことを上司から
言われたことはありませんか?

机上の空論
つまり実際には何の役にも立たない
と言われたということです。

あなたは上司に対して
「頭が固いなぁ~」
と思うかもしれません。

しかし、もしかしたら
上司の言葉は当たっているのかもしれないのです。

たとえば新入社員に対して
こんな質問をしてみてください。

「みんながもっと売れるようになるには
 どうすれば良いと思う?」

この質問に対する答えは
おそらくほとんど使い物にならないものでしょう。

新人ならではを期待したのに
でてくる意見は月並みのもの…

なぜそんなことがおきるのでしょうか?

それは業界の知識がないからです。
未経験の世界を想像することは
とても難しいのです。

考えてみてください。
小学生の時に高校生の一日を想像できましたか?
できなかったですよね。

それと一緒です。

経験していないことや
知らないことの想像は
たかだか知れているのです。

だから、上司が
「机上の空論だ!」
と言ったのならば
もしかしたらその上司は
既に経験しているのかもしれないのです。

そんな時は上司にアドバイスを頂きましょう。
どんなところが机上の空論なのか?
どうすれば机上の空論ではなくなるのか?

経験豊富な上司にアドバイスを頂きましょう。

もし、上司が答えることができなかったら
それこそ机上の空論と言い張ることこそが空論なのです。