今のあなたを知っている人を大切にする

こんにちは。
毛利まさるです。

会社で浮いた存在にはなりたくない…
しかしながら今の職場には嫌な上司や先輩がいる…

人間関係の本を読んでみると
距離を置いた方が良いと
書いてあるからできるだけ
関わらないようにしている…

そんな経験はありませんか?

同じ会社にいると部署を異動しても
その人との関係はずっと付きまとってしまいます。

だから邪険(じゃけん)にするわけにはいきません。

やっと嫌な人が異動したと思ったら
巡り巡ってまた同じ職場になってしまった!
という話はよくある話です。

そこでよく考えてみましょう。
昔から知っているというのは
嫌なこともあれば良いこともあるのです。

特に嫌われ者の人にとっては
昔から知っているというのは
その本人にとっても貴重な存在なのです。

嫌われ者の周りにいる人は
ほとんどが先ほど紹介したように
「やっと異動してくれたよ!」
と思っている人なのです。

そうすると逆に自分を良く思っている人は
とても貴重な存在となるのです。

ですから、あなたがやることは一つです。
距離感を保ちつつ、感謝を伝えることです。

距離感を持つことは誰でもできます。
大切なのは感謝を伝えておくということです。

これを繰り返してみてください。
そうすると数年後には
「あいつは昔からどうしようもなかったけど
 一生懸命だったんだよな!」
といった昔を褒めてくれる存在となるのです。

あなたの昔を知っている人は
会社にとってもとてもありがたい存在です。

たとえ今は嫌な人であっても
あなたにとってありがたい存在となるのです。

今だけに注目をすると大変なのかもしれません。
しかし、ありがたい存在となると
数年後を見据えて関係を持つと
とても貴重な方となるのです。

ぜひおためしください。