
こんにちは。
毛利まさるです。
迷ったときほど、全体を直そうとしていませんか
あなたが反省すべきことが多すぎて、何から手を付ければいいのかわからなくなった経験はなかったでしょうか?
一つひとつ思い当たる節はある。数字も伸びない。周囲の視線も気になる。
だからこそ、「全部を変えなければいけない」と思ってしまう。
しかし、その結果、何も手につかず、余計に苦しくなっていたのではないでしょうか?
その結果、気持ちばかりが焦って、行動が散らかってしまったと思います。
今日はこれをやろう、明日はあれを変えよう。
資料の作り方、話し方、時間の使い方、人付き合い。全部が中途半端なまま、夜だけが遅くなっていく。
そんな状態に心当たりはないでしょうか。
それは、改善の「単位」が大きすぎるからです。
なぜ全部を変えようとすると折れてしまうのか
全部を少しずつ良くしようとする考え方は、一見すると前向きです。
であるものの、人の心はそこまで器用ではありません。
なぜならば、全体がほんのわずかに改善しても、目に見える成果として返ってこないからです。
おわかりでしょうか?
人は成果が見えない行動を、長く続けることができません。
どれだけ真面目でも、どれだけ意識が高くても、「やっているのに変わらない」という感覚が続くと、心は静かにすり減っていきます。
行動しても行動しても報われない。その状態が続くため、「自分は向いていないのではないか」という疑念が生まれてしまうのです。
センターピースという考え方
ここで一度、発想を切り替えてみてください。
全部を直そうとするのではなく、「これが変われば、他も引っ張られる一点」を探すのです。
これを、ここではセンターピースと呼びます。
もし、嫌気がさして投げ出したくなったとしたら、改善すべき一番のポイントはどこか?
この問いを、真正面から考えてみてください。
話し方なのか、準備量なのか、訪問先の選び方なのか、振り返りの質なのか。
たった一つで構いません。むしろ一つでなければ意味がありません。
ですので、あえて他は目をつぶるのです。
一点集中がもたらす変化
たった一つに集中すると、不思議なことが起こります。
行動しても小さな変化が見え始めます。反応が変わる。会話の流れが変わる。自分の中の手応えが変わる。
その小さな変化が、「続ける理由」になります。
続けられるから、精度が上がる。精度が上がるから、成果につながる。成果が出るから、自信が戻ってくる。
逆に言うと、センターピースが定まらない限り、どれだけ行動量を増やしても、安定した成果にはなりえないのです。
あなたは、まだやり直せます。
なぜならば、問題は「全部がダメ」なのではなく、「一点がズレている」だけだからです。
全部を変えようとしなくていい。
たった一つでいい。その一つを、今日から丁寧に磨いてみてください。
それがあなたのセンターピースです。





