
こんにちは。
毛利まさるです。
その違和感は、間違っていない
最近、ふと立ち止まって考えたことはありませんか。
「今、自分の周りにいる人たちは、本当に自分を見てくれているのだろうか」と。
あなたは、数字を追いながら組織の中で役割を果たしてきたものの、どこか空虚さを感じていたのではないでしょうか?
その結果、成果が出ても心が満たされず、評価されないと一気に不安が押し寄せてきた、そんな経験があったと思います。
それはなぜでしょうか。
それは、知らず知らずのうちに「ポスト」によって人との関係性が成り立っている環境に身を置いていたからです。
多くの人は「人」ではなく「肩書き」に頭を下げる
少し厳しい言い方になりますが、残念ながら多くの人は「あなた」ではなく「あなたのポスト」に頭を下げています。
役職があるから丁寧に接され、決裁権があるから意見を聞かれる。
これは組織として自然な構造であるものの、そこに自分の価値を重ねてしまうと苦しくなります。
おわかりでしょうか?
ポストがあるうちは安定して見える関係性も、それが外れた瞬間に驚くほどあっさり変わることがあるのです。
部下がいない今こそ、実はチャンス
しかし、ここで視点を変えてみてください。
もし今、あなたに直属の部下がいないのであれば、それは不利ではありません。むしろチャンスです。
なぜなら、肩書きに頼らずとも「この人のためなら力を貸したい」と思ってくれる人がどれだけいるかが、はっきり見えるからです。
数字が伸びなくても、ポストがなくても、それでも一緒に考えてくれる人がいるかどうか。
ですので、今こそ人間関係を見直す絶好のタイミングなのです。
魅力とは、成果の後ろ側ににじみ出るもの
人の魅力は、プレゼンが上手いことでも、知識が豊富なことでもありません。
相手の話を真剣に聞く姿勢、失敗しても逃げない態度、成果が出なくても誠実に向き合う姿。
たとえ結果が出なくても、行動し続けている人の背中は、必ず誰かが見ています。
評価されなくても続けるのは、将来のため。
数字が伸びなくても学ぶのは、自分を裏切らないため。
逆に言うと、肩書きがなければ人が離れていく関係性は、最初から本当の信頼関係にはなりえないのです。
キャリアに迷い、将来が見えなくなったとき、人は外側の評価を求めがちです。
しかし、本当に積み上げるべきものは、ポストの高さではなく、あなた自身が誰かの記憶にどう残っているかです。
今、あなたの周りにいる人たちの顔を思い浮かべてみてください。
その人たちは、あなたが何者だからそばにいるのでしょうか。
その問いに正直に向き合うことが、次の一歩を踏み出す力になります。
そしてその一歩は、必ずあなた自身の価値を取り戻す道につながっています。





