やる遂げるイメージがつくトレーニング方法

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは「やると決めたことを最後までやり遂げたい」
と思いながら、途中で挫折してしまった経験はありませんか?

その結果、自分には根気が足りないのではないか、
あるいは計画を立てる力が不足しているのではないかと、
自分を責めてしまったこともあるかもしれません。

しかし、これは決してあなたの意志が弱いからではありません。
それは「ゴールをしっかりイメージできていない」からなのです。

目標を達成するには、強い意志だけではなく、
ゴールを明確に描き、それまでの過程を理解しておくことが重要です。

この「ゴールをイメージする力」を鍛える方法として、
一つおススメしたいトレーニングがあります。
それは「映画の見方を変えてみる」ことです。

映画をただ鑑賞するのではなく、
少し違った視点から楽しむことで、
あなたのセールスマインドを鍛えることができるのです。

具体的には、普段の映画鑑賞とは逆のアプローチをしてみましょう。

おススメはミステリーやサスペンスといった謎解き映画ではなく、
アクション映画や冒険映画のように
物語の結末がわかっていても楽しめる作品です。

やり方はとても簡単です。
それは、映画の最後の10分、つまりラストシーンを最初に観ることです。

通常の映画の楽しみ方では、ラストシーンを最後に観るのが定番ですが、
このトレーニングではあえて「結末」を知った上で映画を鑑賞します。

最初にゴールを確認し、その後で物語の最初から順番に見ていくのです。

一見、奇妙な鑑賞方法かもしれませんが、
この方法には大切な目的があります。

それは、「ゴールをイメージし、達成するまでのプロセスを逆算する」ことです。

この手法は、あなたが目標を設定したときに、
予期しない事態や困難が発生しても、
「最終的な目標を見失わないトレーニング」になるのです。

例えば、ラストシーンで主人公が見事に敵を倒し、
目的を達成するシーンを最初に見ておくとしましょう。

このとき、あなたは
「この結果に至るまでに、どのような苦難があったのだろうか?」
「何が主人公を支え、どのような戦略で困難を乗り越えたのだろう?」
と考えながら、 ストーリーの始まりから観ることになります。

その結果、主人公の行動や選択が単なるシーンの連続ではなく、
ゴールに向かうための必然的な過程として理解できるようになるのです。

これは、あなた自身の目標設定や計画の立て方にも応用できる考え方です。
つまり、最初に「こうなりたい」というゴールを明確にイメージし、
そのために必要なステップを考えて逆算していくのです。

そうすることで、途中で困難が訪れても
「この先にゴールがある」と信じて、
モチベーションを維持しながら前進することができるのです。

ですので、映画の見方を少し変えることで、
「やり遂げる力」を鍛えることができるのです。

この方法を実践することで、あなたの中に
「最終的なゴールを常に見据えながら行動する力」
が育まれるでしょう。

そうすると、目標達成までの過程がただの「作業」ではなく、
ゴールに向かうための「一歩一歩の挑戦」となり
意欲も自然と高まります。

このトレーニングを通じて、ゴールを明確にイメージし、
どんな困難にも負けずに最後までやり遂げる力を身につけましょう。
やり遂げるイメージがついたとき、あなたの目標はきっと達成できるのです。