暇つぶしという言葉を捨てる

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは「暇つぶしに最適」というフレーズに
心惹かれたことがありますか?

その結果、無意識のうちに時間を
浪費してしまったことがあるかもしれません。

「暇つぶし」という言葉には、どこか無害で気楽な印象があります。
しかし、そこには私たちの時間を無駄にしている危険性が潜んでいます。

というのも「暇つぶし」の意味には
「することがなく、時間を埋める」という意味ですよね。
ちなみに英語で「暇つぶし」は「time-killer」と言います。
これは直訳すると「時間を殺す」という意味です。

時間を「つぶす」という行為は
まさにその瞬間の時間を無駄にしてしまっているのです。

あなたも無意識のうちにこの行為をしてしまっていないでしょうか?
その結果、大切な時間を浪費し
自分の成長や目標達成に向けた行動が遅れてしまうことが考えられます。

時間が無限にあるかのように感じていた学生時代と異なり
社会人は自由に使える時間は限られています。

それでも「time-killer」「時間を殺す」をしてしまうと
その貴重な時間が何も生み出さずに過ぎてしまうのです。
これは、成長や自己投資の機会を逃してしまうということでもあります。

ここでお伝えしたいのは「時間を殺す」ことです。

たとえば、時間がある時にぼぉ~としていても良いのです。
それは頭を休ませるという目的があるから
「時間を殺す」ことにはなりません。

趣味や遊びをしている時間もそうです。
遊びを通して学びがあったり交流があったりリフレッシュがあるのです。
これも「時間を殺す」ことにはなりません。

「時間を殺す」とは無目的にただなんとなく時間を過ごすことです。

私たちの人生は限られた時間の中で成り立っています。
ですから、その時間をどのように使うかが
私たちの未来を決める重要な要素となります。

せっかくの限られた時間をわざわざ殺す必要はありません。
今から、「暇つぶし」という言葉を捨て
今これはなんの時間なのかを意識してみましょう。

たったそれだけの意識で時間を有意義に使うことができます。