学ぶ仲間を欲することの危うさ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたが成長を目指すのであれば
まずは成長できる環境に身を置くことが重要です。

学生時代、塾に通ったり
少年野球のチームに所属したりしていた方はよくわかるでしょう。

学校だけでは出会えない仲間がいて
あなたよりも練習していることで
どんどんと成長したり、成績が良くなったりしたことを
経験したことがあるのではないでしょうか。

こうした環境が、人を育てる大きな要因となるのは確かです。
社会人になっても同じことが言えます。

職場や同僚、さらには社外活動など
さまざまな環境があなたの成長に影響を与えるのです。

同じ目標を持つ仲間と共に過ごすことで
お互いに刺激し合い、より高い成果を上げることができるのは事実です。

しかし、それだけで満足してしまってはいけません。
なぜなら、学ぶ仲間を欲することには、思わぬ危うさが潜んでいるからです。

それは、あなたが学ぶ仲間を欲することで
逆に自分自身の成長を妨げてしまうことがあるからです。

周囲のペースに引っ張られて
自分のペースを見失ったことがあるかもしれません。

仲間がいれば、その仲間に甘えが生じ
ペースを合わせてしまうことがあります。

例えば、周りが飲み会に行くからといって
自分もつい誘われて参加してしまったり
周りがサボっているからといって
自分も気を抜いてしまったりすることがあるでしょう。

このように、学ぶ仲間がいることで
逆に自分の成長を第一に考えられなくなることがあるのです。

ですので、あなたが成長することを第一とするのであれば
環境に依存することなく
自分自身の成長を見据えた行動を取ることが大切です。

環境は確かに人を育てますけど
環境に甘えてしまっては、成長の機会を逃してしまいます。

成長を目指すのであれば、環境をうまく活用しつつも
自分のペースをしっかりと持ち、自分自身を律することが必要なのです。

ぜひおためしください。