こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは今まで100回読んだ本や
100回視聴した動画はありますか?
おそらくそのような経験はなかなかないのではないでしょうか?
現代社会において、一つの本を100回読むことは
「時間がない」
「他のことに追われている」
などの理由で、なかなか難しいと感じることでしょう。
しかし、真の学びは、100周することから始まるのです。
ビジネス書など、何かを学びたいと思った本を
パラパラと読むだけでは、残念ながら身につきません。
というよりもパラパラと読んで身につく程度であれば
それは今のあなたには必要のない本なのかもしれません。
必要のない本を読むことはスキルの習得というよりも娯楽です。
娯楽であれば問題ありません。
しかし、真に学びたいというのであれば
あなたに最適なレベルの内容と習得するための方法が必要です。
レベルについては
今のあなたにとって少し難しいと感じられるものにしましょう。
そして次にその内容を100回読んでみてください。
100回読むことで、本の内容を深く理解し
あなたのものにすることができます。
実はこれは、古くから言われている秘訣であり、
「魏志」王粛伝注董遇伝にも
「読書百遍義自ら見る」という言葉があります。
100回読むと聞くと、途方もなく感じるかもしれません。
しかし、毎日少しずつでもいいのです。
1日10分でもいいので、継続することが大切です。
100周すれば、次のようなことが得られます。
本の内容を深く理解できる
自分のものとして知識を定着させることができる
新たな視点や考え方を得ることができる
問題解決能力や思考力、表現力が高まる
100周は、決して楽ではありません。
しかし、だからこそ大きな成果を得ることができるのです。
100周して、あなたのスキルにしましょう。