こんにちは。
毛利まさるです。
今回は有能と思っている人ほど損をすることについて紹介します。
これは自己啓発本の弊害だと私は思っています。
自分の可能性を信じましょう。
自分はなんでもできると思いましょう。
このような耳障りの良い言葉は気分が高まります。
ですけど、同時に客観性を失ってしまいます。
自分は有能だと思うあまりに
自分の意見が正しいに違いないと盲目的になってしまうのです。
その結果、自分自身を客観的に評価することができずに
自分の改善点を見出しにくくなるのです。
そうならないためにもいくつかサインをお伝えします。
「よかれ」と思っていたことが逆効果になっている。
そんなつもりじゃないと思ってたことが起こっている。
知らないうちに嫌なうさわが流れている。
こういった現象が起きていると要注意です。
あなたは裸の王様になっている可能性があります。
もっと頭を冷やして、もっと冷静になって
周囲の意見に耳を傾けてみてください。
「もし、自分の意見が間違っていたら」
この言葉をつぶやいてみてください。
頭の中でもう一人の自分を想像して
本当のあなたに対して反論意見をしてみてください。
つまり、あなたの頭の中でもう一人のあなたを作って
議論をしてみるのです。
そうすることであなたが盲目的に信じていることに対して
批判的な意見でも判断することができるようになります。
自分は有能であると盲目的に信じるのではなく、
自分は有能ではないので常に模索をして前進をしている。
このように考えて常に冷静さを保ってください。