こんにちは。
毛利まさるです。
とあるコマーシャルのキャッチフレーがあります。
おいしいものは、脂肪と糖でできている。
出典:日本コカ・コーラ
食事の本質をついた見事なフレーズで
印象にも残ります。
実際に私も昼食の時に美味しさの誘惑に負けて
脂肪と糖だらけのラーメンを食べて
午後は睡魔に襲われるとうことを
何度も経験しております。
では、実際にエビデンスはあるのでしょうか?
Influences of fat and carbohydrate on postprandial sleepiness, mood, and hormones
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9145937/
食後の眠気、気分、ホルモンに対する脂肪と炭水化物の影響
こちらの文献によると
高脂肪・低炭水化物の方が低脂肪・高炭水化物の食事の方が
眠気の増加、疲労度の増加が高いのです。
一般的には血糖値が高くなると眠気に襲われるので
炭水化物を控えることを言われております。
確かにそれもあります。
ただ、それだけではなく脂肪も同じように眠気や疲労に繋がります。
ですから、おいしいものは脂肪と糖でできており
そのおいしいものは眠気と疲労に繋がるのです。
ですから、昼食は炭水化物といった糖だけでなく
脂肪も控えるようにしましょう。
ウーロン茶を飲んでいるから大丈夫というのではなく
そもそもの量を控えましょう。
昼食はあなたの満足できる量よりも
ちょっとだけ脂肪と糖を少なくするのです。
それだけであなたの午後のパフォーマンスは
大きく変わります。
ぜひおためしください。