自分の好きなことをやって生きることの裏側

こんにちは。
毛利まさるです。

毎日毎日雑用ばかり
こんな毎日にうんざり…
もっと自分の好きなことをやっていきたい。

あなたはふとした時に
こんなことを思うことはありませんか?

世の中には
「自分探し」「本当の自分」
などなど自分と向き合うことを
伝える本やサービスがあります。

私も数多くの本やサービスを経験してきました。

そこで語られていない真実をお伝えします。

「好きなことをやって生きる」
という内容を耳にすると
思わず勘違いしてしまうことがあります。

「それは好きなこと”だけ”をやって
 生きていく。」

と思ってしまうことです。

はっきり申し上げると
そんなものは世の中には存在しません。

好きなことの周りには
少なからず嫌いなものも付きまとうのです。

たとえばあなたがコーヒー好きだったとします。
世の中にコーヒーが好きな人はごまんといます。

もし、あなたがコーヒーを生業とするならば
世の中にうってでないといけません。

自分が得意とするコーヒーはなんなのか?
どういう人を対象にするのか?
仕入れはどうするのか?
売り方はどうするのか?
さらには自分はお客さんとどういう立場で接するのか?

解決しなければいけないことは山ほどあるのです。
セールスは嫌いだから…
仕入れは面倒だから……
会計は苦手だから…
マーケティングなんてわかりません…
なんて弱音は言ってられないのです。

好きなことをやっていくには
嫌いなこともつきまとうのです。

好きなことだけをやっていけるのは幻想です。
ですから、まずは今ある目の前の仕事の中で
好きなものを見つけていきましょう。

その方が楽ですよ。