1万時間の法則の残酷な真実

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは1万時間の法則というのをご存じですか?

心理学者のアンダース・エリクソン教授が
提唱した理論であり、
一流になるためには1万時間の努力が
必要と言われています。

1万時間と言われても
いまいちピンときませんので
計算してみましょう。

会社員の平均の勤務日は年間約240日です。
1日8時間働くと、年に1,920時間です。
5年強で1万時間を達成できる計算となります。

ここであなたは不思議に思いますよね。

社歴が6年以上の方はこぞって一流でしょうか?

そんなことありません。
人によって異なりますよね。

では、なぜ同じように経験してきたのに
差がついてしまうのでしょうか?

それは経験の仕方が違うからです。

カンタンに言うと間違った
方法で経験をしているからです。

間違った方法でいくら経験をしても
上手くなることはありません。

たとえば、中学の英語の授業で
こんなことを習いませんでしたか?

英語圏の人に時間を尋ねる場合は
「What time is it now」
をいちいちワットタイムイズイットナウ
と言っても通じないから
それよりも「掘った芋いじるな!」
と言った方が通じる。

このことと一緒なのです。
正しい、もしくはネイティブに近い
発音を覚えずに
いつまでもカタカナ英語を必死こいて
覚えても英語は上達しないのです。

これは英語を覚えるために間違った経験を
しているのです。

間違った方法でいくら経験をしても
上達しません。

正しい方法で経験をしていくからこそ
差がついていくのです。
スキルを身に着けるために
正しい経験をしていきましょう。