お笑い芸人はなぜ面白いことを言えるのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

とある番組で興味深いコメントがありました。

その番組はお笑い芸人と一緒に
ざっくばらんな話をするトーク番組です。

ゲストで呼ばれていたのは
M1の優勝者でIPPONグランプリの優勝経験もある
大喜利が得意なお笑い芸人です。

そこでアイドルの方がお笑い芸人に対して
一つの質問をしたのです。

「大喜利が得意ですよね?
 どうすればそんなに面白いことが言えるのですか?」

あなたはこの質問に対して
お笑い芸人の方はなんて答えたと思いますか?

「そりゃ~お笑いが好きだから…」
「お笑い芸人ですから…」
「大喜利が得意ですから…」

色々な回答を想像したかと思います。

しかし、その答えは
とてもシンプルなものでした。

その回答は
「どうすればもなにも
 そりゃ~必死で考えてますもん。」

そうなんです。
大喜利が得意なお笑い芸人
大喜利で面白い回答をするために
必死に考えているのです。

元も子もない話です。

しかし、これが現実なのです。

得意だから、天才だから…
とかその以前に
必死で考えているのです。

お笑いの大会で優勝経験がある実力者でも
必死で考えているのです。

これはなにもお笑い芸人だけの話ではありません。
セールスが得意な人も例外なく
必死でトークを考えているのです。

人の失敗をみて
「自分だったらどうするかな?」
自分の失敗で
「どうすれば良かったかな?」

常に頭の中で考えているのです。
だからセールスが得意な人は
スラスラとトークが出てくるのです。

あなたがセールススキルを向上したければ
今よりももう少しだけでも
トークを考える時間を作ってみてください。
それだけでセールススキルは今よりも向上しますよ。