プラモデルで学ぶ仕事術とは?セールスメンタルを鍛える達成感と改善のプロセス

こんにちは。
毛利まさるです。

プラモデルの魅力とセールスメンタル

あなたはレゴやプラモデルを作った経験はありませんか?

子どもの頃に夢中で取り組んだ人もいれば、大人になってから改めて趣味として楽しんでいる人もいるでしょう。
逆に「完成品を買えばいいのに、なぜわざわざ未完成のものを組み立てるのだろう」と思ったことがある人もいるかもしれません。
しかし、実際に手を動かしてみるとその魅力は想像以上で、遊びでありながら仕事や人生の学びにつながる要素が詰まっているのです。

説明書通りなのに簡単にはいかない

プラモデルを始めると、最初は「説明書通りに組み立てればよいだけ」と思うでしょう。
けれど実際にやってみるとパーツが思うようにはまらなかったり、組み間違いに気づいて一度戻したりすることがあります。
パーツ探しに時間がかかることもあるし、工程をひとつ飛ばしてしまって後から修正を余儀なくされることもあります。
この試行錯誤こそが、実は仕事と同じなのです。
計画があっても、現場では予想外の問題が必ず起きる。
大切なのは、問題が起きたときに「なぜだろう?」と考え、修正して先に進む力です。

高みを目指したくなる心理

プラモデルの魅力の一つは、完成してからも「もっと良くしたい」と思えてしまう点にあります。
バリ取りを丁寧にすればもっと仕上がりが美しくなるのではないか、塗装を工夫すればよりリアルになるのではないかと欲が出てきます。
これはまさにセールスメンタルに通じます。商談においても、ただ説明書のように決まったトークをするだけでは不十分です。
お客さんの反応を見て「もっと響く言葉はないか」「資料の見せ方を工夫できないか」と改善し続ける。
この探究心が、次の成果を生むのです。

達成感と積み重ねの力

完成したプラモデルを眺めると、達成感があります。

その達成感は「作業の苦労があったからこそ生まれる喜び」です。
同じように仕事でも、提案が通った瞬間や契約が決まった瞬間の喜びは、過程での苦労や工夫があったからこそ味わえるのです。
さらに重要なのは「達成感を積み重ねること」で、プラモデルを一つ完成させた経験は次に挑戦する意欲につながります。
仕事における小さな成功体験を大事にするのと同じです。

学びをどう活かすか

プラモデルの工程は遊びである一方で、実は自己管理問題解決力、さらには創造力を育てます。

この体験を仕事に持ち込めば、ミスや課題に直面した時に冷静に対処できるようになります。つまり、プラモデルはただの趣味ではなく、セールスメンタルを強化するためのトレーニングでもあるのです。