くだらなさからうまれるアイディア

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、アイディアを出そうとした時に
思うように出てこなくて悩んだことはありませんか?

その結果、考えすぎて煮詰まってしまい
結局何も浮かばなかったという経験があるかもしれません。

それは、最初から完璧で有意義な
アイディアを求めすぎてしまうからです。

実は、アイディアを出す過程では
「くだらないこと」から始めることが
非常に効果的なのです。

脳は自由に考えたいとき
リラックスして遊び心を持つことで本領を発揮します。

ですから、最初から「くだらないこと」を考えることが大切なのです。
くだらないアイディアには、固定観念にとらわれずに
物事を考えるための自由さがあるからです。

くだらないアイディアとは
たとえば「こんなことをしたら面白いかな」
「こんなばかばかしいことやって大丈夫かな」
というものです。

具体的には、「この商品を空に浮かばせてみたら?」
「会議中に全員で一発芸をやったらどうなるだろう?」など
実現可能かどうかは関係なく
思いつくままにアイディアを出していくことです。

一見無駄に思えるかもしれませんけど
こうしたくだらないアイディアが出てくることで
脳はリラックスし、自由な発想が広がります。

あなたも、リラックスしたときにこそ
ふとした瞬間に良いアイディアが浮かぶ経験を
したことがあるのではないでしょうか?

それは、リラックスすることで脳の創造性が引き出されるからです。

それでは、くだらないアイディアばかり出してもいいのか
と疑問に思うかもしれません。

ここで大切なのは、最初は何でも良いということです。
アイディアをたくさん出すことが重要であり
質を気にせずに量を求めることが大事です。

そして、最終的に使えるかどうかは
あとで選別すれば良いのです。

アイディアを出す段階では
完璧さを求めずにとにかく出していくことが肝心です。

セールスにおいても、アイディアは重要な武器です。

たとえば、商品やサービスの提案を考える際に
最初から「この提案は本当に受け入れられるか」と悩むのではなく
「こんなことをしたらおもしろい」
「こんな発想でお客様に驚きを与えられるかもしれない」
という軽い気持ちでアイディアを出してみてください。

その後、具体的なプランに落とし込む段階で
現実的かどうかを考えれば良いのです。

自由な発想を持ち、くだらないことを恐れずに考えることで
リラックスして脳を解放し、新しいアイディアを生む土壌になるのです。

ぜひおためしください。