坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、ある特定の人をどうしても好きになれない
と感じたことがあるのではないでしょうか?

フィーリングが合わない、人間的に好きになれない
といった理由で、その人に関わる全てのことが嫌になり
その人が発言する内容や提案するアイデア
に対しても耳を貸さなくなったかもしれません。

まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という状態です。

つまり、個人的な感情が他の側面にまで影響を及ぼしてしまうのです。

しかし、これでは自分自身の成長やチャンス
を逃してしまうことにも繋がります。

ですので、今回はこの状況をどう乗り越え
活かしていくかを考えてみましょう。

あなたは、その人に対して嫌悪感を抱いているかもしれません。
しかし、その結果としてその人の持つ価値
を見逃している可能性もあるのです。

それは、その人に対する先入観が邪魔をしているからです。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのことわざ通り
その人を嫌いなことと袈裟は全く関係のない話です。

あなたの感情があなた自身が学ぶチャンスを失っているのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それはまずば、感情を切り離してから
次にその人の良い面や学べる点に目を向けることです。

感情を切り離すためには、
その人に対する感情や理由を紙に書き出し
自分の感情を明確に認識する。

次にその人の良い点や学べる点を少なくとも
3つ見つけて書き出してみてください。

あの人は、礼儀は出来ていないけど
言っていることは一理あるので参考になるな。
といったように冷静に判断できるようになることです。

こうなればあなたはたとえ嫌いな人であっても
具体的な学びを得ることができます。

ぜひおためしください。