タイパにこだわり過ぎて損をする人

こんにちは。
毛利まさるです。

今回はタイムパフォーマンスにこだわり過ぎて損をする人
について紹介します。

タイムパフォーマンスとは
費やした時間に対するリターンを指しています。

Time performanceと表現しそうですけど
これは完全なる和製英語です。
英語では、cost-effectivenesと表現する方が適切です。

いわゆるタイパにこだわる人は
情報を端的に得るには最適です。

朝、ニュースのまとめサイトを観るだけで
おおよそのことをつかむことはできます。

本などの要約サイトも何を伝えたいのか?
を知ることで大事な部分を端的に知ることができます。

良いことばかりです。
損をすることなんてないのでは?
と思うかもしれません。

では、ここからあなたに質問です。
ビジネス本の内容を知った後はどうしますか?

当然、習得することです。

たとえば、あなたがとあるビジネス本の内容を
一行にまとめられた言葉を知ったとします。

それで実践できるでしょうか?
できないですよね?

他にも無名のボクサーが世界チャンピオンに挑む映画だよ。
と教えられて、その一行であなたは感動するでしょうか?
全くしないですよね。

つまり、いわゆるタイパにこだわり過ぎると
知ることはできても習得したり感動することが
おろそかになってしまうのです。

スキルの習得や感動を経験することは
タイパにこだわりすぎると無くなってしまうのです。

タイパの良い面と悪い面をおさえておきましょう。