自分の運命を知ることは本当に必要なのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

自己啓発本を読んでいると
あなたを悩ませるワードがあります。

それは
「あなたの使命はなんですか?」
というものです。

どうでしょうか?
あなたは即答できますか?

もちろん、ありますよ!
と自信を持って回答したあなた

それは誰かの受け売りの言葉ではないですか?

昔、私が自己啓発にハマっていた時
まさに誰かの受け売りの言葉を
まるで自分が生まれ持った時から持っていたかのように
「自分の使命は〇〇です!」
と答えていました。

当然、誰かの受け売りの言葉なので
自分を突き動かす原動力にはなりませんでした。

ところであなたに改めて伺います。

そもそも使命って必要ですか?

使命が必要だと洗脳されていませんか?

ロールプレイングゲームの主人公のように
誕生日を迎えたら突然、長老から
「実はお前は伝説の勇者の末裔なのじゃ…」
と告げられるようなことは現実には起こりません。

使命探しにいくら時間をかけても
見つからないのなら
使命を探すのはさっさと辞めてしまいましょう。
時間のムダです。

それよりも自分の欲望と向き合いましょう。
10年後、20年後というのではなく
3年後どうなりたいのか?
1年後にどうなりたいのか?

そのことを考えるのです。

よくよく考えてみてください。
使命や目標なんて
カンタンに言うと
あなたが何か行動をする時の
動機づけと方向を決める作業なのです。

難しい言葉で混乱するくらいなら
もっとカンタンに考えて
欲望に正直になってみてください。

その方がよっぽど時間をムダにせずに
行動にまい進できますよ。