学習のコツはつもりになること

こんにちは。
毛利まさるです。

何かを習得しようとしたときに
書かれてあることを何度も読み直したり
口に出したり、紙に書いたりしますよね。

これは学生の頃に学んだ方法を
そのまま活かしているはずです。

しかし、仕事においてはたとえば

江戸初期の東南アジアなどとの貿易をする際に
幕府より与えられたものは何でしょうか?

といったような丸暗記の問題は出てきません。
暗記で対応できるほどセールスは甘くありません。
もち暗記で対応できるのであれば
暗記が得意な人がトップセールスになれます。
しかし、現実はそうではありません。

仕事を学習するということは
暗記ではなく、やり方や考え方を学ぶ必要があるのです。

では、やり方や考え方を習得するためのコツはなんでしょうか?

それはあなたが先生になったつもりになることです。

これは〇〇です。
なぜならば〇〇だからです。
△△という時にはこのようにします。

このようにあなたが習得したいことを
まるであなたが新人の育成担当者になったつもりで
解説できるようにすることです。

解説をしようと思えば
あなたは深く理解しようとします。
さらには誰かから質問された時に
答えられるかな?と自問自答をするはずです。

これらによりただ単に学んだときよりも
深く理解して物事の本質を捉えることができるようになります。

何か習得したいことがあれば
先生になったつもりになる。

ぜひおためしください。

ちなみに冒頭の問題は朱印船でした。