コップの水理論に騙されない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはコップの水理論をご存じですか?

あなたの目の前にコップがあります。
そのコップには半分水が入っています。

あなたは次のうちどちらを考えますか?

1、半分しか水が入っていない。
2、半分も水が入っている。

実際に考えてみてください。

ちなみに自己啓発本では
決まってこのように言われます。

1は半分しか水が入っていないというマイナスな考え
2は半分も水が入っているというプラスの考え
だから半分も水が入っているとプラスの考えを持ちましょう。

なんだかわかったような
わからないような説明ですよね。

こんな考えは意味があるのでしょうか?

結論から申し上げると意味はありません。

それよりも大切なことは
コップの中には半分水が入っている。

という事実です。
感情は関係ありません。

目の前の事実を捉えることが大切なのです。

その次に、この半分の水を
どのように使うのか?

を考えることです。

マイナスの考えとかプラスの考えは
全く関係ありません。

目の前の事実を捉え
その事実をもとに次に何をするのか?

これこそが大切なことなのです。

自己啓発本のよくわからないコップの水理論に
騙されないでくださいね。