心が折れそうなときに支えてくれる存在は、必ずしも目の前にいなくていい

こんにちは。
毛利まさるです。

周囲の空気に、心を削られていなかったでしょうか

最近、周りを見渡しても前向きな言葉より、愚痴や諦めの声ばかりが耳に入ってくる。
あなたは、そんな環境の中で知らず知らずのうちに気力を消耗していたのではないでしょうか?

頑張ろうとしても、どこか心が重い。
やるべき行動は分かっているのに、踏み出すエネルギーが湧いてこない。

その結果、自分は向いていないのではないか、将来は大丈夫なのだろうか、と考える時間が増えていたと思います。
それはあなたが弱いからではありません。

それは、心が栄養失調に陥っているからです。
人は、置かれている言葉の環境に強く影響を受けます。

否定や諦めが日常に溶け込んだ場所に長くいれば、どれだけ前を向こうとしても、思考は静かに後ろへ引き戻されてしまいます。

ですので、意志の強さで乗り切ろうとするのは、実はかなり無理のある戦いなのです。

同志がいないなら、探す場所を変えればいい

もし今、身近に尊敬できる人がいない、腹を割って未来を語れる相手がいないのであれば、無理に社内に求め続ける必要はありません。

社外や歴史の中に「真の同僚」を求めてください。
あなたが尊敬する人物の著書。
あなたが「こうありたい」と思える生き方をしてきた人の言葉。
それらは、単なる知識ではなく、思考の背骨になります。

「周りの10人の意見」よりも、「一人の偉大な先哲の言葉」を信じる。
これは現実逃避ではありません。むしろ、思考の基準点を外に持つという、極めて現実的な選択です。

周囲がどれだけ揺れていても、判断の軸がブレなくなる。
それだけで、日々の行動の質は確実に変わっていきます。

孤独なときほど、自分に問いかけてほしいこと

成果が出ない時期というのは、誰にも弱音を吐けず、孤独を感じやすいものです。
しかし、その孤独を埋めるために、周囲のノイズに合わせてしまうと、自分の輪郭はどんどん薄れていきます。

そんなときこそ、こう自問してみてください。
「もし、あの人が今の自分を見たら、何と言うだろうか?」

答えは、書物の中にあります。
過去の言葉は、今のあなたを否定しません。

行動が足りないと感じても、迷って立ち止まっていても、その過程ごと受け止めたうえで、次の一歩を示してくれます。

行動してもすぐに結果が出ないため、焦りが生まれることはあります。
しかし、正しい言葉を日々摂取していれば、思考は確実に整っていきます。

心の同僚がいる人は、簡単には折れない

目の前に相談相手がいなくても、尊敬する言葉がそばにある人は強い。
判断に迷ったとき、苦しいとき、逃げたくなったとき、思考を預けられる場所があるからです。

逆に言うと、その拠り所を持たないまま環境に身を委ねてしまうと、周囲の空気に流されない自分にはなりえないのです。

だからこそ、良き書物、良き師を心の友にしてください。
それは孤立ではありません。

自分を立て直すための、静かで賢い選択です。
今日この瞬間からでも遅くありません。

一行でもいい。数分でもいい。
信じたい言葉を、あなた自身の内側に迎え入れてください。

その積み重ねが、再び前に進む力になります。
あなたは一人ではありません。

ただ、出会う場所を変えるだけなのです。