会社が求めることとのズレを修正する思考法

こんにちは。
毛利まさるです。

そのモヤモヤは、案外ありふれたものかもしれません

最近、仕事をしていて、なんとなく噛み合わない感覚が続いている。
やるべきことはこなしているのに、手応えが残らない。

あなたはそんな状態だったのではないでしょうか?

その結果、理由がはっきりしないまま、気持ちだけが落ち着かず、
「このままでいいのだろうか」と考える時間が増えていたと思います。

数字、評価、上司の言葉。
どれも正論であるものの、どこか腑に落ちない感覚が残る。
それは、あなたが間違っているからではありません。

それは、自分が大切にしている考えと、会社が求めているものが、少しずつズレたまま進んでいるからです。

このズレは、特別なことではありません。
多くの人が、同じような感覚を抱えています。

ただ、その正体が言葉にならないために、「自分の問題」だと思い込んでしまうだけなのです。

ズレは自然に生まれるもの

仕事を続けていれば、自分なりの考えや判断軸が少しずつ形になってきます。
一方で、会社には会社の評価基準や期待があります。
この二つが完全に重なることは、実はあまりありません。

むしろ、多少のズレがあるほうが自然です。

しかし、そのズレをそのままにしておくと、
「ちゃんとやっているのに報われない」
「何を求められているのかわからない」

そんな感覚が積み重なっていきます。

ですので大切なのは、ズレを消そうとすることではなく、ズレをどう扱うかを考えることなのです。

会社が見ているのは、内面ではなく構造です

多くの人が勘違いしやすい点があります。

会社はあなたの思考の深さや誠実さを、直接評価できません。

会社が見ているのは、
・再現できるか
・説明できるか
・他人に引き継げるか
このような「構造化された行動」です。

あなたが意味のある行動をしていても、それが構造として見えていなければ、評価の対象にはなりません。

その結果、頑張っているのに報われない感覚が生まれていたと思います。
それは能力の問題ではなく、翻訳の問題です。

逆に言うと、どれだけ価値ある行動をしても、翻訳されなければ評価になりえないのです。

ズレを修正するための、たった一つの問い

ここで視点を一段上げてみてください。

自分にこう問いかけます。
「この行動は、会社のどの目的に接続しているのか?」
行動の中身を変える必要はありません。

考え方を捨てる必要もありません。
必要なのは、行動と評価軸を言葉でつなぐことです。

評価されなくても行動することは大切です。
しかし、評価される構造を理解しなければ、同じ場所を回り続けるため、前には進めません。

ですので、ズレを感じたときは、否定ではなく整理なのです。

モヤモヤは、次のステージに進むサイン

今感じているモヤモヤは、停滞の証拠ではありません。
むしろ、次のステージに進む準備が整い始めたサインです。
何も考えていなければ、ズレすら感じません。

ズレを感じているということは、すでに視点が一段上がっています。
評価されなくても行動しても、評価軸を理解しなければ孤立してしまう。

しかし、評価軸に迎合するだけでは、自分の軸が育たない。
その間に立ち、両方をつなぐ視点を持ったとき、仕事の見え方は大きく変わります。

あなたの違和感は、間違っていません。
あとは、その違和感をどう構造に落とすかだけです。