こんにちは。
毛利まさるです。
承認欲求が強い人は、常に他人の目線を気にしてしまいます。
「自分は頑張っているのに、もっと成果が出てもおかしくないのに」
「自分は必要とされていないのではないか」
といった考えが浮かび
すべてが他人から見た自分中心の目線になってしまうのです。
しかし、残念なことに他人の判断自体は
あなたがコントロールすることができません。
つまり、コントロールできないことで苦しんでしまうのです。
これは、梅雨のシーズンに毎日晴れになってくれと願っているのと同じです。
実は、承認欲求は、誰しもが持っているものです。
しかし、それが過度になると
自分自身を苦しめる要因となります。
他人の評価を気にしすぎることで
自分の行動が制限されてしまったり
不必要なストレスを感じたりすることになります。
では、これにとらわれないためにはどうすれば良いのでしょうか。
それは、見返りを求めない行動をすることです。
たとえば、ボランティア活動や寄付
電車で席を譲るといったちょっとしたことを習慣化することです。
これを繰り返していれば
「これをやれば自分が評価されるから」
といった損得勘定だけの考えや
他人からの評価を気にすることから脱却できます。
承認欲求が強いこと自体は悪いことではありません。
ただ、それに振り回されてしまうと
自分の本当の価値を見失ってしまいます。
見返りを求めない行動を心がけることを意識することで
他人の評価に縛られることなく
より自由に生きることができるでしょう。