いつまでも20代の戦い方をしない

こんにちは。
毛利まさるです。

成功者の成功談や上司の武勇伝を聞いていると
寝ずに頑張ったという話が出ることがありますよね。

睡眠時間を削って寝ずに頑張った。
深夜まで働いて朝誰よりも早くから会社に行って頑張った。
職場の飲み会が三次会まであったけど
次の日は誰よりも早く出勤して
先輩たちに挨拶とお礼を言った。

このように睡眠時間を削って頑張ったことが
美談のように語られることがあります。

この話をする人たちはだから睡眠時間を削ってでも
頑張るのが秘訣だとまるで必勝パターンのように語ります。

しかし、このやり方は100歩譲っても20代までです。
体力が有り余っており、身体の回復力も違う
30代、40代がその体力ありきのやり方をマネすると
体調を崩します。

そもそも、睡眠時間を削ってしまうと
起きている時間のパフォーマンスが低下してしまいます。
余計に効率が悪くなってしまうのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは時間管理をすることです。
20代と比べて30代、40代は経験があります。

経験があることで仕事に対する見込み時間を立てることができます。
そして必要な睡眠時間を計算します。
そうすると一日どのくらいの時間が必要なのかがわかります。
あとはムダな時間や一日を振り返って
優先順位の低い時間を削除するだけです。

そもそも時間を使えるだけ使えという発想の
最初から睡眠時間を削除することが前提の考えとは全く異なるのです。

睡眠時間を削除するのではなく
ムダな時間や優先順位の低い時間を削除する。

このように考えて取り組んでください。