丸坊主だから勝てるのか

こんにちは。
毛利まさるです。

丸坊主について日本には色々と不思議な風習があります。
罰として丸坊主、気合を入れるために丸坊主、
統率を取るために丸坊主。

ちなみに昔は、男子は全員丸坊主という中学校が
当たり前のようにありました。

他にも、半分ネタだったとは言え
組織が予算を達成しなかったので
チーム全員丸坊主にしたという事例もあります。

今では物議になりそうな事例が
昔は当たり前のようにあったのです。

なぜ、このようなことが起きていたのでしょうか?

それは丸坊主をすることで
反省や気合を入れるという考えが根底にあるからです。

では、ここであなたも冷静になって考えてみてください。
本当に丸坊主にして勝負に勝てるのでしたら
世の中の商社はみんな丸坊主ですよね。

ボクサーに空手や柔道
バスケットボールやサッカー選手
芸能や学問の世界も同様です。

しかし、実際にはプロの世界で丸坊主出ない人は
当たり前のようにいます。

もうおわかりですよね。
丸坊主と勝負は全く関係がありません。

気合と情熱があれば何でもできる!
と言っているのと同じレベルなのです。

気合と情熱だけでは何ともなりません。
同様に丸坊主になるだけでは何ともなりません。

そんな事よりも目の前の課題をクリアする方が
勝負に勝てるようになります。

このように世の中には精神論だけでなんとかしようとする
考えが当たり前のように存在しているのです。

スキルを向上したいのならば
精神論だけでは解決しないことがあります。

そのことを忘れないでください。