こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは自己啓発本を読みますか?
以前のわたしはそれこそ
ワラをつかむ想いで
自己啓発本をむさぼるように読んでいました。
そのほとんどが役に立たちませんでした。
もし、今のわたしが過去のわたしに
おススメするとしたら
自己啓発本よりもおススメするものがあります。
それは漫画です。
とくに会社員なら必読といっても
良い漫画があります。
それは『島耕作』シリーズです。
この本を読んで
昭和の時代の漫画と一蹴する人もいます。
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そういう人はこの漫画を表面でしか
とらえることができていません。
本質をとらえることができていないと
思ってください。
作品を批判することは
誰にでもできます。
大切なことは
作品から何を学ぶことができるかです。
この本は1985年から続いている漫画です。
ということはです。
今の会社の上層部は少なからず
この漫画の時代をリアルに
生きてきた人たちなのです。
この漫画はそういった人々の
いわば歴史を漫画で学ぶことができるのです。
業務を遂行するために
どういった社内調整があって
どういった裏工作をしたのか?
社内で生き残っていく人たちは
どういった人なのか?
どういう人間関係があるのか?
会社人生の濃縮されたエッセンスを
垣間見ることができるのです。
この際はっきり言います。
1,000円ちょっとの自己啓発本や
占い本やスピリチュアル系の本を
読む時間があるなら
『島耕作』シリーズを読破してください。
その方が何倍も
あなたの人生の役に立ちますよ。