こんにちは。
毛利まさるです。
あなたには長く続けてきたことがありますか?
学生時代からサッカーをやっていました。
小学生のころからピアノをやっていました。
習い事というのはないですけどゲームはやっていました。
このように長く続けてきたことは
それだけであなたの強みです。
その分野については周りの人よりも
深く、多くのことを語ることができます。
仕事においても同様です。
営業一筋20年という人は
営業経験が数年の人よりも
数多くのお客さんを相手にしてきて
どのようにしてきたかの経験値があります。
長く続けてきたことはそれだけで強みなのです。
一方で長く続けてきたことのデメリットもあります。
それは、続けてきたことに
疑問を持たなくなることです。
たとえば正しい箸の持ち方というのがあります。
多くの人が間違っている点として
下の箸は薬指と親指の付け根部分で支えるだけで動かさないことです。
どうでしょうか?
そうなの?
と思ったのと同時に別に問題ないから関係ないや。
と思いましたよね?
その通りです。
問題ないから疑問に思わないし
今さら変える必要もないと思ってしまうのです。
これが長く続けていることのデメリットです。
では、このデメリットを克服するためにはどうすればよいのでしょうか?
それは、自分よりも経験の浅い人を指導したり
観察をすることです。
自分のやり方を振り返ることができ
経験の浅い人と接することで
もしかしたらもっと良いやり方があるかも?
と疑問を持てるようになるのです。
このように長く続けることは強みです。
だからこそ今までのやり方の改善点を常にみつけてください。