「わかってもらえるはず」は「わかってもらえない」

こんにちは。
毛利まさるです。

「しっかりと説明したから
 わかってもらえるはず。」

こんな風に思って
裏切られてしまった経験はありませんか?

わかってもらえるはずと思ったのに
わかってもらえなかった。

日本には阿吽の呼吸があります。
目は口ほどにものを言うので
お互いにあえて言わなくても
わかってもらえるだろう。

こういった理想を追い求めるのは
大変良いことです。

しかし、残念ながらこの理想は
カンタンに打ち砕かれます。

そもそも
わかってもらえるはずと
思っているということは
わかっていることを
確認しなかったということです。

つまり、わかってもらえるはずというのは
あなたの甘えです。

そんな甘えはさっさと捨てて
わかっているかどうか
しっかり確認をしましょう。

では、どうすれば
わかっているかどうかを
確認することができるのでしょうか?

それは相手の言葉で話してもらうことです。

たとえばセールスであれば
次のような感じです。

「今までのところであなたが
 一番気になったところはどこですか?」

具体的にどこが良かったのか?
を考えてもらうのです。

わかってもらえるはずと思うのではなく
わかっているかどうかを確かめましょう。
そのために相手の口で話してもらうのです。

ぜひおためしください。