自分が正しいと盲目的になる人

こんにちは。
毛利まさるです。

絶対に自分が正しい!
と信じること。

自分を信じる心は自分自身に力を与えてくれます。
しかし、一方でデメリットもあるのです。

そのデメリットをあなたはわかりますか?

例えばあなたの周りにいる
頑なに意見を変えない人を想像してみてください。

その人が普段からよく使っている言葉は
「〇〇するべきだ!」
だと思います。

自分自身を信じるがゆえに
自分自身で自分の考えを正当化するために
口癖が「〇〇するべきだ」になるのです。

この言葉は自分を律するには良い効果をもたらします。

しかし、二つのデメリットが存在します。

1つ目は、周りとの軋轢(あつれき)を生むこと。
2つ目は、新しい考えを受け入れられなくなること。

周りとの軋轢を生むことについては
自分の価値観を押し付けているように
周りから感じられます。

新しい考えを受け入れられなくなることについては
「〇〇するべき」という言葉によって
意見が異なる場合は
自分を否定することになり
受け入れることができなくなるのです。

では、どうすれば良いのか?

それは「〇〇するべき」という言葉を
使わないことです。

「私は〇〇だと思う。」
これで良いのです。

たったこれだけで
べき論の呪縛から脱却することができます。
ぜひおためしください。