こんにちは。
毛利まさるです。
世の中には便利な言葉というものが
存在します。
それは言葉をぼかす表現です。
「的」や「性」のつく言葉です。
あなたの上司も使っていませんか?
生産性を考えると…
機能的なので…
営業的には…
利便性が…
こういった言葉は
あいまいな言葉で
結局何が言いたいのか
わかりにくくなるのです。
結論を言いたいときに使うのならば
まとめの言葉として使うので
まだ良いでしょう。
問題なのは
具体例を上げているときに
「的」や「性」を使われても
使わらないのです。
こういった時には
このように質問をしましょう。
「この場合の生産性というのは
どういうことでしょうか?」
言葉を深掘りしないと
あいまいなまま事が進んでしまいます。
こういったことは
すぐに対処しましょう。
ちなみに「的」や「性」がつくからと言って
問題ない言葉もあります。
「具体的」「一般的」「可能性」
これはこの言葉自体が固有名詞なので
全く問題ありません。
使わない方が良いのは
「生産」「機能」といったように
それ自体で意味をなす言葉なのに
「的」や「生」をつけることで
あいまいな表現となる言葉です。
こういった言葉はできるだけ使わないようにして
もっともっと具体的に
掘り下げた言葉を使っていきましょう。
ぜひおためしください。