こんにちは。
毛利まさるです。
デスクとデスクトップ──見えない整理が仕事効率を変える
あなたのデスクはどのような状態ですか？
そして、パソコンのデスクトップはどうなっているでしょうか。
デスクはきれいに整頓されていても、パソコンを開いた瞬間、画面いっぱいにアイコンが並んでいる人を見かけます。
毎回「あれ、どこに保存したっけ？」と探しながら時間を浪費していませんか？
デスクとパソコンのデスクトップは、どちらも「自分の仕事のベースキャンプ」です。
だからこそ整理整頓の姿勢が、作業効率だけでなく心の余裕にも直結します。
デスクが整っている人は信頼される
現実のデスクの上が片付いている人は、仕事においても整理整頓された思考を持っていると見られます。
逆に、書類が山積みで机の上が乱雑な状態では「この人に頼んでもすぐに見つからなそうだ」という印象を与えてしまいます。
これは単なる印象論ではなく、実際に整理整頓された環境は仕事のスピードを上げます。
必要なものを探す時間を削減できるからです。
そして、それ以上に「整った空間は整った心をつくる」という効果があります。
デスクトップの乱れは仕事の乱れ
意外と盲点なのが、パソコンのデスクトップです。
ここが乱雑だと、必要なファイルを探すだけで数分かかってしまうこともあります。
積み重なれば膨大なロスです。
画面いっぱいにアイコンを並べて「とりあえず置いておく」という状態は、机の上にすべての書類を広げているのと同じことです。
見た目にも雑然として集中力を奪います。
デスクトップはシンプルが基本
効率的に仕事を進めるためには、パソコンのデスクトップは極力シンプルに保つべきです。
ポイントは二つです。
- よく使うものだけを残す
ショートカットは本当に頻繁に利用するアプリやファイルに絞りましょう。 - その他はフォルダへ整理
不要なものは削除、必要なものはフォルダにまとめて格納します。
検索機能を使えばすぐに見つけられる時代です。置いておかなくても大丈夫なのです。
デスクとデスクトップを整える習慣化
現実のデスクとデジタルのデスクトップ、この二つを常に意識して整えることは立派な仕事術です。
日々のちょっとした意識が「探す時間」を減らし、「考える時間」を増やします。
そして、自分の効率化だけでなく、周囲の信頼を得るためにも欠かせない姿勢なのです。
デスクとパソコンのデスクトップは、あなたの仕事そのものを映し出す鏡です。
きれいに整理されている人は、思考も整理されていると見られ、信頼を得やすくなります。
逆に乱雑な状態は、時間のロスと信頼の低下を招きます。
シンプルを基本に、毎日の小さな習慣として整理を続けましょう。
