
こんにちは。
毛利まさるです。
徹底的に遊ぶ——自己啓発としてのメリハリ習慣
「なんとなくダラダラしてしまう…」
そんな生活が続くと、「このままではいけない」と頭では分かっていても、行動を変えるのはなかなか難しいものです。
その理由はシンプルで、日常にメリハリがないからです。
ここで提案したいのは、仕事と遊びを“中途半端に混ぜる”のではなく、時間ごとに徹底的に切り替えること。
特に「遊ぶ時間は全力で遊ぶ」という発想です。これが、結果的に仕事の集中力や生産性を高めます。
ダラダラの正体
ダラダラ過ごす人の特徴として多いのが、「休みの日にちょっとだけ仕事をやる」
「家に帰ってパソコンを開いて、何となく作業する」といった行動です。
もちろん、これは会社の労務管理や長時間労働の是非を語る話ではありません。
問題なのは、時間の区切りが曖昧になり、常に中途半端なモードで過ごしてしまうことです。
この状態では、遊びの時間も仕事の時間もどちらも充実せず、疲れだけが積み重なっていきます。
遊びにフルコミットする意味
「遊ぶと決めたら100%遊ぶ」。これがメリハリを取り戻すための第一歩です。
例えば休日に映画を見るなら、スマホやパソコンは閉じて、物語の世界に没頭する。
友人と出かけるなら、仕事のことは一切考えず、その時間に全エネルギーを注ぐ。
この「振り切る」行為が、心と脳にとってリフレッシュのスイッチになります。
そして遊び切った後に「よし!次はこれだ!」と声に出すことで、仕事モードへの切り替えが格段に早くなります。
電源のオン・オフを身体に覚えさせる
人間の集中力は、スイッチの切り替えに左右されます。常にオンでも、常にオフでもダメです。
本当に大切なのは、オンのときは全力、オフのときも全力というリズムを身体に覚えさせることです。
これを繰り返すことで、仕事と遊びの境界線が明確になり、ダラダラとした曖昧な時間が減ります。
結果として、同じ時間内でもパフォーマンスが飛躍的に向上します。
「徹底的に遊ぶ」が自己啓発になる理由
自己啓発というと、勉強やスキルアップを想像するかもしれません。
しかし、本来の自己啓発は「自分をより良く動かすための方法」を身につけることです。
その意味で、徹底的に遊ぶことは、自分の切り替え力や集中力を鍛えるトレーニングになります。
仕事に追われる日々であっても、遊びを戦略的に取り入れ、全力で楽しむことで、結果的に仕事の質が高まります。
実践のための3ステップ
- 遊ぶ時間を予定に入れる カレンダーに「映画」「旅行」「読書」など、遊びの予定を先に書き込む。
- 遊び中は仕事の入口を閉じる メール通知やチャットツールをオフにして、完全に遊びに集中する。
- 遊び終わりに宣言する 「よし!次はこれだ!」と声に出して、仕事モードへスイッチする。
まとめ
ダラダラしてしまう生活を変えたいなら、遊びを中途半端にするのではなく、徹底的に遊ぶことです。
遊び切ることで、仕事への切り替えがスムーズになり、オンとオフのバランスが整います。
結果的に、時間の質もパフォーマンスも向上します。





