こんにちは。
毛利まさるです。
ビジネス書を身に着けることができる人と
そうでない人には明確な違いがあります。
多くの人がビジネス書を手に取り
読んでみようとしたり、読むことはあります。
しかし、その中で本当にその内容を「使える」レベルまで
身に着けることができる人は少ないのです。
ビジネス書の習得は、単に単語を覚えることや
知識を詰め込むこととは異なります。
例えば、TOEICの単語を覚える際には
choreographer（振付師）」のような単語を暗記し
テストに活かす方法があります。
しかし、ビジネス書に書かれている内容を身に着けるには
単なる知識ではなく、それを行動レベルにまで
叩き込むことが求められるのです。
行動に落とし込むためには
何度も繰り返し読み込むことが必要です。
ビジネス書を一度読んで終わりにしてしまうのではなく
内容を実践し、結果を検証し、さらにそのフィードバックを
元に改良するというサイクルを繰り返すことが重要です。
このプロセスを経ることで、ビジネス書の内容が
「使える知識」となり最終的には自分の行動に
自然と反映されるようになります。
さらには、ビジネス書を身に着けるには
自分自身の目標や課題を明確にすることも大切です。
漠然と「何かを学ぼう」という気持ちで読むだけでは
内容が曖昧なまま終わってしまいます。
具体的に「どのような課題を解決したいのか」
「どのようなスキルを身に着けたいのか」
を明確にした上で読むことで、より効果的に内容を吸収できるのです。
さらに、ビジネス書を読んだ後には
すぐに実践してみることが求められます。
例えば、リーダーシップに関する本を読んだ後には
チームメンバーとのコミュニケーション方法を変えてみたり
会議で新しい進行方法を試してみたりすることが考えられます。
このような小さな実践を積み重ねることで
ビジネス書の内容が実際の行動に根付いていきます。
一方で、ビジネス書を身に着けられない人は
読んだだけで満足してしまうことが多いのです。
「読んだから何かを得た気がする」と思い込んでしまい
その後の実践や検証を行わないのです。
このような読み方では、ビジネス書の本当の価値を引き出すことができません。
自分の中で明確な目標を持ち、行動に移し
継続的に改善を加えることで、どんなビジネス書でも
自分の成長に繋げることができるでしょう。
ビジネス書の力を活かして、さらなる仕事術の向上を目指していきましょう。
