間違いだらけのポジティブ思考

こんにちは。
毛利まさるです。

ポジティブ思考は、困難や失敗を乗り越える力
逆境に立ち向かう勇気を与えてくれると言われています。

ですから、ネガティブの発言をすると
「もっと、ポジティブに!」
「そんなネガティブなことを言ってどうするんだ!」

と指摘されることもあるでしょう。

ここで、ポジティブ思考を今一度振り返ります。

ポジティブ思考は、力と勇気を与えてくれます。
注意しなければいけないのは
スキルや方法論を与えてくれるわけではありません。

ですから、ポジティブ思考でなんとかなると
思っても、スキルや方法論がないことには
なんともなりません。

問題や課題を無視、軽視することは
ポジティブ思考ではなく
思考停止です。

大切なことはネガティブだろうがマイナスだろうが
現状を事実として把握して直面し
その方法論をまずは考えることです。

その時に「方法論は必ずあるはずだ!」
とポジティブに考え、方法論を可能な限り考えつくします。

方法論を可能な限り出したにもかかわらず
不安で仕方がないときには
「なんとかなるだろう!」
とポジティブに考えるのです。

なんでもかんでもポジティブではないのです。
ポジティブ思考は使いどころが大切なのです。