こんにちは。
毛利まさるです。
セールスの現場では
思いがけない困難に直面することがあります。
その瞬間に何をするかが、成功と失敗を分けるのです。
多くの一流の格闘家が試合中に見せる精神力と同じように
セールスでも「ビビったときほど全力でやる」姿勢が重要です。
一流の格闘家が見せる強さの秘訣があります。
格闘技の世界では、一流の選手ほど試合中に相手に隙を見せません。
たとえパンチやキックを受けたとしても
何事もなかったかのように振る舞い続けます。
その姿勢が相手に
「攻撃が効いていないのか?」
という不安を抱かせるのです。
結果的に、相手は攻撃に迷いが生じ
自分のペースを崩してしまいます。
このような精神力はセールスの場面でも
非常に参考になります。
セールスの現場では、次のような瞬間に「ビビる」ことがあるでしょう。
・予想外の質問が飛んできたとき
・価格交渉が厳しくなったとき
・契約の決断が迫られたとき
このような瞬間に、ビビる気持ちは自然な反応です。
しかし、そこで臆してしまうと
相手に「この人は自信がないのか?」と思われてしまいます。
それを避けるためには、あえて積極的な姿勢を見せることが重要です。
ビビったときほど全力でやり切るためには
次のようなマインドセットが有効です。
相手も不安を抱えていると考える商談相手も
リスクを負う決断をする立場です。
こちらが自信を見せることで、相手も安心して話を進められます。
困難な瞬間は、実は大きなチャンスでもあります。
相手がこちらの態度を観察しているときこそ
自信満々に行動し、最善を尽くしましょう。
その姿勢が、相手に「この人なら任せられる」
と思わせるきっかけになります。
セールスは心理戦でもあります。
ビビった瞬間こそ、もっと全力で動くことで
思いがけない成功をつかめるのです。