できないを禁止する

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、仕事やプライベートで
「できない」という言葉を使ったことがありますか?

例えば、
「締め切りに間に合わなかった」
「約束を守れなかった」
「目標を達成できなかった」
などです。

この場合の「できなかった」という言葉は
過去を表現する意味で使っています。

ですけど、同時に可能か不可能の意味も含まれています。

たとえば、「このドアは開けることができない」という言葉は
不可能といった意味になります。

つまり、開かないから仕方がないでしょ。
といったニュアンスも含まれるのです。

つまり「できない」という言葉で自分の可能性を狭めてしまうのです。

たかだか言葉ひとつで大げさですね。

とあなたは思うかもしれません。

そこで冷静になって思い出してみてください。
会議の場でこのようなことを発言している人はいませんでしたか?

アポイントが取れませんでした。
契約することができませんでした。
商談になりませんでした。

ここで大切なことはこの発言から
次の対策を考えにくいということです。

アポイントが取れなかったから仕方ないでしょ。
契約できなかったから仕方がないでしょ。
面談できなかったから仕方がないでしょ。

「できない」という言葉では、仕方がないでしょといった
他人事のニュアンスになってしまうのです。

ですから、自身で振り返る際には
言葉をちょっとだけ変えてみましょう。

アポイントを取りませんでした。
契約をしませんでした。
商談をしませんでした。

この表現に変えるだけで自分のせいだというニュアンスに変わります。
自分のせいだと考えることで
何ができただろうという発想になります。

つまり「できない」という言葉を変換することで、
自分ができる方法を考えるようになり、
実際に成果を上げることができるようになるのです。

ちょっとした言葉ですけど大きな違いです。

ぜひおためしください。