情報メタボは危険

こんにちは。
毛利まさるです。

世の中にはセールスに関する本やノウハウが
星の数ほどあります。

「禁断のノウハウ」
「悪用厳禁の手法」
「一瞬で成果のあがる方法」

こんなにも問題不出と思われるノウハウが
世に出ているのに不思議と
成果をあげている人は増えていません。

なぜなのでしょうか?

その原因は大きく分けて二つあります。

一つは、ノウハウ自体がそれほどでもないこと。
もう一つは、受け手の問題。

今回は二つ目の受け手の問題について紹介します。

実は、ノウハウを活用できないのは
情報過多に陥り本質を見失っている事があげられます。

情報は武器にも毒にもなります。
情報が多すぎると、思考が混乱し
行動が鈍化してしまうのです。

これを私は情報メタボと名付けています。

情報メタボとは、必要以上の情報を摂取し
処理できなくなってしまった状態です。

色々な知識を取り入れたけど結局何をどうすれば
良いかわからない。
結局何一つ実践できていない。

もし、あなたがこのような状態担っている場合
情報を整理し、必要な情報だけを活用する必要があります。

ちなみにトップセールスは世の中のノウハウに
目を通しているのでしょうか?

もちろん、普通の人よりは目を通していますけど
それほど多くのノウハウを収集していません。

なぜならば、トップセールスは細かいテクニックではなく
本当に必要な情報、つまり本質をつかむことに集中しているからです。

細かいテクニックは木でたとえるところの枝葉です。
本質は幹であり根です。

この部分に注力していれば
テクニックを自分で生み出すことすらできるのです。

しかし、それはセールスのスキルが身についてからの話です。

では、セールスのスキルが未熟な時にはどうすれば良いのでしょうか?

それは、今のあなたのレベルで使えるテクニックを
一つ習得することです。

一つ習得できれば他のテクニックも習得しやすくなります。

情報メタボにならないように
まずは情報を整理しテクニックを一つ習得してください。

これを繰り返していくことでトップセールスと同じように
物事の本質を見抜き、必要な情報だけを活用できるようになります。